(THE ROOM OF CARE & DEVELOPMENT)




お手入れや自作についての研究結果を紹介します

Let's make your unique wooden food

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シールはがし
最近、シールの種類が白から黄色に替わりました。
トマトについているのが旧ラベル、大根についているのが新ラベルです。
新ラベルになってから、「のり」の種類が替わったようで、上手く剥がすことが難しくなりました。
わかりにくいですが大根にうっすらと丸くボンドが残っています。
可能ならば白いラベルの商品を、さらに可能ならラベルが付いていない商品を求めることをおすすめします。
あと、「シールはがし」は絶対使っちゃだめです。成分にオイルが使われているので、間違いなく色落ちします

汚れ落とし(1) 

あまり程度の良くないチョコレートケーキが手に入ったのでお手入れの実験台に使ってみました。

見たとおりシールあとの汚れが酷く、無垢の面も汚くなっています。クリームの半球もくすんでいます。
まずは、「のみ」を使って、無垢の半球を外します。
 一つの半球をを漂白剤に半日つけてみました。
もう一つの半球は、水をつけてこすればOKというドイツ製のスポンジでゴシゴシ・・・ 左が磨いたあと、右が磨く前です。
結果は、左から「漂白」、「磨き」、「そのまま」です。
どちらでもきれいになるなら、薬剤を使わない方がいい様です。

汚れ落とし(2) 

もう一つが、側面の汚れと裏面のシールのあと。
無垢で塗装が無い面の頑固な汚れには、目が細かいサンドペーパーを使うのが一番。

漂白剤も使ってみましたが、汚れが落ちた実感が得られない結果となりました。
左が削ったあと、右が削る前です。当たり前ですが比べてみるとこの通り、新品同様にきれいになりました。

へこみの直し
最後の課題が「へこみ」です。これを直すのはちょっと厄介です。無垢の数の凹みであれば、濡らしたタオルを当てて、スチームアイロンをかけることで修正ができます。ここではその技術を応用しました。

真ん中は、へこんだ箇所に針で小さい孔をあけ、蒸気の通りをよくしてみました。

これが修正後です。気持ち凹みが減った気がしますが、傷が見えることに変わりはないようです。気分程度の効果と考えた方が良さそうです。

退色
色あせについては、木製食器等に用いる「ミネラルオイル」で軽く拭いてあげると、見違えるように色ののりが良くなります。

おそらく、着色がオイルステインだからと予想しています。


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